ツヴィリングJ.A.ヘンケルスのクラシック料理バサミですがよく切れますしステンレス製のためメンテナンスも簡単です。
昔はカタログギフトでもらったよくわからない料理ばさみを使っていて、大抵の場合これで困ることはありませんでしたが、固いものを切ろうとするとストレスに感じたり、耐久性に問題があったりしました。
ツヴィリングJ.A.ヘンケルスが1938年に発売したこの料理ばさみは大変なロングセラー商品で80年経った今でも販売され続けています。
そんなに使うことはないのですが、栓抜きとして、ビールなどは勿論、醤油や味醂などのビンの栓を抜いたり、缶の蓋を外したりできるような構造をしています。栓抜きを無駄に持っておく必要がないので便利といえば便利で、こうした万能バサミのスタイルはツヴィリングが世界で初めて提案したスタイルです。
刃にはマイクロセレーションエッジという加工が施されています。マイクロセレーションエッジというのは、刃のエッジに施されているギザギザになった加工のこと。これがあると滑りやすいものを安定して切ることができます。現在では大抵の料理ばさみはこうした処理がされていると思います。なのでこうした処理がされていない料理ばさみを使うと柔らかく滑りにくいものを切ろうとすると滑って切れないみたいなことになります。
メンテナンスも簡単です。
分解できるので、汚れが中に入っても分解して洗えばOKです。
また、切れなくなってきたらアルミホイルを何枚か重ねて切れば良いです。
ツヴィリングのクラシック料理バサミの価格
そんなツヴィリングJ.A.ヘンケルスクラシック料理バサミですが、ハンドルが赤色のタイプとステンレスのままになったタイプが販売されています。私が使っているハンドルが赤色のタイプが10,000円で、ハンドルに色付けがされていないタイプが15,000円です。
刃の部分は同じなのであとは好みで選べば良いと思います。
塗料が塗られていないサテンタイプだと、塗料が剥がれないといったメリットがあるようです。見た目の問題ってことと、4,5年使っていますがそこまで剥がれていないので、荒い使い方をしないんだったらあまり気にしなくても良いかもしれません。
最近ではアマゾンだと7000円くらいで売られていますが、私が購入した時は5000円台半ばくらいでしたので、結構価格の変動があるのかもしれません。
安く買いたい場合はタイムセールなどを見てると安くなっていることがあるかもしれません。
その他にもいろいろなタイプがありますが、やっぱり古くからあるクラシックタイプが料理ばさみとして完成された形といえるので良いのではないかと思います。
ツヴィリングのクラシック料理バサミを購入した理由
私がツヴィリングのクラシック料理バサミを購入したのは、実家で同じものを使っていたからです。なので、様々な料理ばさみを試して選んだわけではありません。上述したように、その後カタログギフトでもらったハサミを使っていましたが、どうも切れ味が悪く、使っているうちに余計に切れなくなってきたり少しガタつくようになってしまったのです。それまでは、そんなに使わないし切れれば何でも良いと思っていたのですが、やっぱり使い慣れたハサミというのは良いものだなぁと違うハサミを使ってみてわかりました。
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