ワインの関税撤廃 日本とEUのEPA発効

日本と欧州連合による経済連携協定が2月1日午前0時に発効されたことによりワインの関税が撤廃されました。

ここ最近の新聞だったりネットニュースでもこの話題は比較的多く取り上げられていたようです。

これまでのワインの税率、欧州連合から輸入されている関税。ワインだと15%又は125円/Lのうちいずれか低い税率。ただしその税率が67円/Lを下回る場合は67円/L。スパークリングワインは182円/L。

なので安くなるといっても例えば1本5,000円のワインだと4,926円、シャンパンだと約4,865円。余程安価なものでなければ影響はあまりなさそうに思えるのですがどうなのでしょうか。

ワインってコストパフォーマンスを考えて飲むものではないような気がしていて、原価は25%前後、卸値が6掛け前後、レストランでの販売価格が仕入れ値の3倍前後、小売価格の3倍などと言われています。まあそんなこと考えても仕方ないので好みのもののなかから適当なものを選んで時々飲むくらいなのですが。

このレベルでの価格の変化ってどのくらいの意味があるのかな。今後数年でどのくらいの変化があるのか統計がでるのが少し楽しみだったりします。


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