非常食 災害発生後コンビニかスーパーに行って水と食料を買いだめしないために

過去10年で日本で発生した震度6弱以上の地震の発生回数


過去10年で7以上の震度を観測した地震の発生回数は4回。
過去10年で6強以上の震度を観測した地震の発生回数は10回。
過去10年で6弱以上の震度を観測した地震の発生回数は24回。

震度7の地震
2018.9.6  北海道胆振東部地震
2016.4.16 熊本地震
2016.4.14 熊本地震
2011.3.11 東日本大震災

震度7は熊本地震を1カウントとして数えると過去10年で3回。多いのか少ないのか微妙ですが一生に1度は自分の身に起こる可能性はあるくらいの感じかなと考えています。

非常食を準備するは面倒なので災害発生後コンビニかスーパーに行って水と食料を買いだめすればOKなのか

地震によって生活インフラが被害を受けて、電気、ガス、水道が使えなくなったときでも生活の質の低下を防ぐための準備をしてると、自分自身の暮らしを必要以上に乱されることがなくなります。無駄に損をしないために準備をしておくと精神的にも余裕が生まれます。

災害後、必要なものを買うためにお店にいって何時間も並んだのに欲しいのもが売り切れだったり販売制限で「電池が売り切れで困った」「水は1本だけしか売ってもらえず腹が立った」ってニュースで流れてたけど、そんなのは当たり前といえば当たり前のことだったりします。

災害時にそんなことやってたらストレスが溜まってそれだけで体調が悪くなりそうです。災害後のニュースで流れるスーパーやコンビニの空っぽの棚。あの映像を見る度に、食料をある程度備蓄していない人っていうのは結構いるんだなぁと思ったりしています。

災害が起こったらすぐにコンビニとかに行って水と食料を買いだめすればOKっ人が私の周りには多いんだけど想像力が欠けてるような気がしてなりません。本当に必要とする量を調達して、それを家までちゃんと持って帰れると思ってるのかな。

ただ、人って3日くらい何も食べなくてもカロリーの消費を極限まで抑えると、生きていられるし、避難所にいって水とか食料をもらえればお金の節約になるので、非常食や保存食なんかにお金を使うのは無駄って考えの人も結構いるのかもしれません。

私の場合はあんまり人ごみの多いところが好きではないこともあって、スーパーや炊き出しで並んだりしないといけない可能性を少なくするために、準備しとこうっていうタイプです。ということで、大規模な災害が発生したときにどんな非常食を用意しているか簡単に紹介したいと思います。

参考にしたのは、農林水産省の『緊急時に備えた家庭用食料品備蓄ガイド』ですが、微妙なところや好き嫌いもあるのでそのあたりは自分なりに適当にアレンジしてます。
調理に必要なカセットコンロとガスボンベ、お箸なんかの道具も準備しています。

我が家の非常食と保存食、調味料類


水・・・1人3L程度必要と言われています。

例えば4人家族だと4人×7日×3Lで84L用意するとまず安心できます。
水は1ケース12Lなので、7箱あればOKってことになります。
8箱ストックして順番に使っていって、1ケースなくなると特売日に購入するみたいな感じです。地域にもよると思いますが、私の住んでいる地域だと安いときだと1ケース400円くらいです。1ケースは玄関付近。残り7ケースはパントリーに入れています。

ポカリスエット・・・24本
水分補給のために水とは別に用意。500mlのペットボトル1本で125kcal。
24本で3000kcal。1本90円前後のときに購入。

野菜生活100オリジナル・・・24本
野菜不足を補うために用意。1本70円前後のときに購入。1本64kcal。24本で1536kcal。
たんぱく室は38.4g。C1000とあわせてビタミンとかの補給にもなりそう。
栄養成分 【200ml当たり】エネルギー:64kcal、 たんぱく質:0.8g、 脂質:0g、 ナトリウム:0 ~150mg、 糖質:14.8g、食物繊維:0.3 ~1.2g、カルシウム:13mg、カリウム:340mg、ビタミンA:370 ~1300μg、ビタミンK:0 ~13μg、葉酸:1 ~12μg、ショ糖:3.4 ~6.7g、α-カロテン:1100 ~6100μg、β-カロテン:3900 ~12000μg http://www.kagome.co.jp/products/drink/A7257/ より引用
C1000・・・24本

乾パン・・・2缶
非常食の定番である乾パン。たくさん食べられない、不味い、のどが渇く、もう見たくないといった感想を多数みました。でも、持ち運びも楽だし一応2缶購入しています。
2缶で3,904kcal。たんぱく質は79.2g。

羊羹・・・20本
体積の割にカロリーが高い。
171kcal/1本 なので20本で3,420kcal。

森永ミルク・・・2本(1本120g)
329kcal/100gなので2本で790kcal。たんぱく質19g。


ウイダーinバー プロテイン ベイクドチョコ・・・23本
166kcal/1本 たんぱく質が10g含まれているのでたんぱく質の補給にもなる。
23本で3818kcal。たんぱく質230g。

シーチキン缶・・・20缶
4120kcal。たんぱく質256g。

その他缶詰・・・5缶

レトルトカレー・・・4個

その他 保存食として使うためにある程度ストックしているものです。
大体になりますが、以下の量よりも減ったら買い足す感じにしています。
米・・・5kg
麦・・・500g
素麺・・・20束
パスタ・・・4kg
昆布・・・1kg
鰹節・・・500g
干し椎茸・・・80g
わかめ・・・30g
高野豆腐・・・400g
プロセスチーズ・・・400g
ごま油・・・1800ml
オリーブオイル・・・500g
砂糖・・・1300g
塩・焼き塩・・・450g
酢・・・500ml
醤油・・・1800ml
味噌・・・1000g
みりん・・・1800ml
胡麻・・・50g
コショウ・・・30g

以上になります。

非常食・保存食以外の災害対策用品について「災害対策用品 地震の揺れや電気、ガス、水道などが使えなくなった場合に備えて」で紹介していますのでこちらもご覧ください。